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思い切ってやってみよう!

思い切ってやってみよう!

先日東京練馬区光が丘での「アトピーっ子育児の会」主催の座談会に参加してくださった
方からお手紙を頂いた。許可を得たのでここに掲載させていただきました。

はじめてお手紙を書かせていただきます。
以前、何度か講演会に参加させていただきました。今回光が丘の講演会にて先生にアドバイスを頂き、実行した結果、とても改善したので、お礼を申し上げたくお便り送ります。1つ目は「掻かせる」ということです。私は掻かせていたつもりでしたが、先生のおっしゃる「掻かせる」とはほど遠いものでした。早速その晩から勇気を出して、先生のおっしゃるように掻かせたところ、今まで夜に何度も起きていたのがうそのように眠るようになりました。また私も「泣かせていいんだ」「掻かせていいんだ」と思えるようになり、心が軽くなりました。2~3日は大泣きして掻いていましたが、そのうち掻いても泣くことはなくなり、次第に掻く時間が短くなりました。夜、親子ともども眠れるようになったこともとても幸せなことです。私のイライラが激減しました。
2つめは「アレルギー検査を父親が受けさせたいと思っている」ということです。助言により、受けないという決断に自信がつき、受けない方針で一致しました。
息子は脱ステして8か月。少しずつ改善しているもののまだまだな状態に先が見えず、心が折れそうになることが多々あります。そんな時、講演会などが心の支えになっています。小児科に行けばアトピーのことばかり言われ、街を歩けば好奇な目で見られ、心ない言葉をかけられ、アトピー(脱ステ)の子の母親は孤独だと思います。先生方の活動がどれだけ私の、私たち母親の心の支えになっているか・・・。心より感謝申し上げます。

といううれしいお手紙でした。

もう一人の方の話です。

この方は、今1歳半のあとぴっこのお母様。4か月間体重が増えませんでした。食事が十分とれていなかったのです。でも1歳ぐらいから体重が増え始めました。この直近の1か月は450gも増えています。
彼女は、1歳過ぎのわいわいトークの時に、渡辺栄養士に「ベーコン入りチキンライス」をすすめられたそうです。それまでは痒くなるのが怖くて「まだ早い、この食材はまだ早い」という気持ちが強く、和食中心―煮魚、煮物等茶色のものばかりで嫌がって食べなかったそうです。ベーコン入りチキンライス??思い切って作ってみると、それがいっぱい食べてくれました!たまごや牛乳もなかなかあげてくれなかったのが、食べさせてくれました。
今は自分で食べるようになり、母親が食べさせようとすると手を振り払うぐらいになってきました。ママ友からも情報もらっているみたいです。

このお二人の共通するところは「思い切って実行した」ということです。

夜掻いてもほっとくとあきらめて寝ます。掻いても構わなければ、痒い時しか掻かなくなります。
6か月過ぎると「お寿司でも天ぷらでもビフテキでも」と書いている育児書があるよと話していますが、栄養士の一言、ママ友の一言が背中を押してくれました。

思い切って食べさせましょう!アトピーは食物アレルギーではありません。
思い切って掻かせましょう!痒い時は誰でも掻きます。

食べる、掻かす、これって普通のことです。普通のことをしているとアトピーは良くなってきます。

コメントの投稿

Secre

ただ食べさせれば良いというのはいかがなものでしょう?

かなりステロイド外用の処方に慎重な小児科医、皮膚科医でも、成長障害を生じているような重症乳児湿疹の患者さんにはステロイド外用を使います。
先生ほどステロイド外用を使わない方は、まずいません。
なぜなら、成長障害がでているということは、身体の発育、脳の発育に著しく影響を与えているからです。
そういった状態を放置して、ただ食べさせれば良いというのはいかがなものでしょう?

No title

初めてメールさせて頂きます。
次女が阪南中央病院で入院して佐藤健二先生に2か月お世話になり、美津子先生の病院でも一度みていただいたことがあり、主人共々励まして頂き本当に感謝申し上げます。
重度のアトピーでしたがステロイドは一切塗らず、食事療法で今年の9月2歳を迎える頃にはよくなりました。
(膝下は多少あります)
11月中ごろ背中にポツポツと湿疹。すぐ枯れるだろうと思っていたら貨幣状になったものが2つ。
(瘡蓋が分厚くなってます)
膝下の痒みも増してきている様子。
布団に入り眠たくて体が暖かくなると痒くて寝れなくて泣き叫び2時間添い寝をすることも。夜中も2度位目覚めます。
よくなってもう大丈夫かと思った矢先また広がったらどうしようと不安です。
これは時期的なものでしょうか?
家の中での乾燥対策なども考えた方がよろしいのでしょうか?
お時間ある時にでも返信頂けたら幸いです。

No title

翔くんです さん、
やっとよくなったと思ったのに秋になって出てくるのは気持ちがおつらいでしょう。
季節のものも大きいと思います。ステロイドを塗っておられないのなら、ちょっとワセリン塗ってみるとかしてもいいのではと思います。痒みが少し軽減するかもしれないですね。
冬になって寒いので以前ほど外遊びをしていないということは考えられませんか?遊び足りない子どもが多いような気がします。すると疲れないので寝ないということも。
お布団が暑すぎることも。
石鹸は使われてないですよね。お風呂は毎日入ってないですよね。冬になるとお風呂もたまにしか入らないほうがよいみたいです。
1975年ぐらいのイギリスの皮膚科の本には、アトピーは30歳を過ぎるとほとんどいないと書かれているそうです。また、アメリカの教科書には、以前は84%の患者が成人になるまでに治ったと書かれているので心配しなくていいのではないでしょうか。季節の変わり目とかに多少出てもまたきれいになります。赤ちゃんの時のようにずるずる状態にはなりません。
湿疹がまた出てきたということで、落ち込んではいませんよね。子どもは賢いので親の気持ち丸わかりです。
泣くからとサービスをしていないでしょうか。
自由に搔かせる、気にせず遊んであげる、アトピーを構いすぎない、これに尽きると思います。
焦らない焦らない!

No title

返信頂き誠にありがとうござます。
昼寝はすっと寝るのに、夜は中々寝つけない・・・遊ばせていないということに気が付かせて頂きました。
もう大丈夫かと思って羽毛布団に一緒に寝ていました。暑かったのでしょうね。
背中が気になってからはお風呂にいれていません。石鹸も使ったことないです。
また全身に広がったらどうしようと、阪南中央病院でみてもらった方がいいのかとずっと不安な気持ちで接していました。
先生のお言葉で前向きな気持ちになることができました。
本当にありがとうございました。

No title

kiku さん、あなたの背景を教えてください。

医師か看護師か、そのほかの医療関係者か、あるいはあなた自身がアトピーなのか、アトピーの子を育てている親なのか?医療関係者ではないような・・。

先日、乳児湿疹とアトピーをどう見分けるのかお聞きしましたが、「先生はこの道の専門なのですから、素人の私が教えるまでもないのでは?
乳児湿疹という言葉は、そもそも独立した病名ではないはずです。だから、アトピー性皮膚炎の除外すべき疾患に出てこない」
という返事でしたね。私は両者は同じもの、 kiku さんは違うといったはずです。これでは返事になってないし、話になりません。

さて今回の書き込みですが、それについては次の一言でよいと思っています。

「ステロイドを使いたくないという患者、および両親の意思を最大限尊重する」


このブログを読んでおられる方たちへ
 
kiku さんの言われることに対して不安を覚える方もいるでしょう。それに関しては来年このブログに書きたいと思います。心配は無用だと思っています。 しっかり食べさせてね!

No title

私の書いた内容がご理解いただけなかったようなので、もう少し具体的に書きます。
別にブログを荒らそうとしてコメントしているわけではありませんのであしからず。


先生のおっしゃるように、親が過剰に心配して必要以上に食事制限をしているために体重が増加しない乳児も中にはいます。
ですが、本当の重症の乳児アトピー性皮膚炎の場合、普通に食べていても体重が増加しないんです。
滲出液から多量の栄養素が漏れ出ているためと主に言われています。
普通に食べていても体重が増えないと、親は悩むんです。
先生の 「食べさせよう 」という論調では、食べさせていても体重が増えないと悩んでいる親御さんを、さらに追い詰めることになると思います。

もう一つ。
食物アレルギーの一つの形として、アトピー性皮膚炎と区別できない湿疹を生じる乳児がいます。
ですから「アトピーは食物アレルギーではありません」というと誤解を生じると思います。
乳児アトピー性皮膚炎の中には、食物アレルギーが関与している児がいて、そのような児には必要な食事制限をするのが今の主流の考えです。

上記はどちらもアトピー性皮膚炎を専門としていればご存知と思います。
その上で、何か意図があってこのような内容を書かれているのでしょうか?


〉あなたの背景を教えてください。

アトピー性皮膚炎を調べているものです。


〉これでは返事になってないし、話になりません。

「乳児湿疹という言葉は、そもそも独立した病名ではないはずです。」が答えになっていますが……。
例えば、血尿というのは病名ではないです。血尿になる病気はたくさんあります。でも、まだ検査前だったり、具体的な病名が分からないときは、ひとまず血尿ですねと言いますよね。
そういうことです。
ちなみに、アトピー性皮膚炎は病名です。


〉ステロイドを使いたくないという患者、および両親の意思を最大限尊重する

ただし、両親の考えが医学的に間違っている場合には、十分にリスクを説明する義務が先生に生じます。
この場合はステロイド外用でコントロールするのが通常の治療です。
ステロイド外用を使わないと重症化、成長障害(脱ステや不適切な治療により死亡した児のニュースなどもありましたよね)などの問題が生じることを理解してもらい、その上での選択ということです。
ただでさえ、先生は今の医療の常識とは逆をやろうとしているわけですから。

患者の希望どおり何でもします、というのは医師ではないです。
少なくとも保険制度の下にいる医師のすることではないと思いますよ。
プロフィール

佐藤美津子

Author:佐藤美津子
FC2ブログへようこそ!
赤ちゃんや子どものアトピー・乳児湿疹にステロイドを使わない治療をしています。連れ合いと共に広めていきたいと思います。
出身は和歌山、梅で知られているみなべ町。大学入学後、大阪に移り住みもうすっかり大阪人。

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