2014年4月20日 第16回京都きらきらぼしー経皮感作は重要でない

2014年4月20日 第16回京都きらきらぼしー経皮感作は重要でない


 経皮感作が今問題になっています。

 つい最近まで、アトピー治すためにステロイドを塗らないといけないと言われてきました。(今もそういう先生がいます。が、アトピーを治す薬はないと、皮膚科学会のガイドラインにも書かれているんですね)

 しかし、治らない患者が増え、そのことを何とかしないといけないというステロイド治療派にとって降ってわいた「茶の雫」事件。

 ステロイド治療派は、皮膚からアレルゲンが入ってIgE抗体を上げ、その結果、食物アレルギーが起って食べれなくなるので、ステロイドを塗って皮膚をきれいにしないといけないという三段論法で、ステロイドを塗る正当性を主張するようになっています

 血液検査でIgE抗体がたとえ100以上という高値でも、食べても何の反応も出ないことが圧倒的に多く、佐藤小児科では食べるように指導しています

 ということは、たとえ経皮感作があってIgE抗体が上昇したって、食べることができれば、食物アレルギーは無いということです。IgE抗体が上がると、食べることができないという考え方がおかしいということです

 以下に、皮膚科学会でのこの「茶の雫」事件についてのやり取りが書かれています。
「茶のしずく石鹸事件とアトピー性皮膚炎での経皮感作」http://atopic.info/satokenji/category/society/という題名で、atopicの佐藤健二のブログに詳細が載っています。

 幹事さんの子どもがアトピーで、ピーナツアレルギーがあるそうです。ピーナツを除去し、家にもピーナツは一切置いてないのに、アレルギーの値が上がるので、「なぜアレルギーの値が上がるのか」と聞いたら、外から帰った父親の衣服にピーナツが付いていて、それが皮膚から入るんだと言われたそうです。あとぴっこを持つご家族は、一歩も外出できませんね。

 アレルギーも何もない普通の子とアトピーの子のIgE抗体を比べた帝京大学の調査では、アレルギーの無い子でもIgE抗体が1~2割、陽性に出、卵白以外ではアトピーの子と差が無いという結果でした。ステロイド治療派は、アトピーの何もない子にもステロイドを塗らせるのでしょうか?
プロフィール

Author:佐藤美津子
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赤ちゃんや子どものアトピー・乳児湿疹にステロイドを使わない治療をしています。連れ合いと共に広めていきたいと思います。
出身は和歌山、梅で知られているみなべ町。大学入学後、大阪に移り住みもうすっかり大阪人。

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