2013年9月16日第5回東京きらきらぼし―台風に負けない!

2013年9月16日第5回東京きらきらぼし―台風に負けない!

 前日からの台風で、しかも昼前後が大荒れの時間帯で、中止にしようかという話も出ました。が、時間が許すなら参加したいという方が多く、ちんじゅうさんと相談、夜まで会場を借りて三々五々来ていただくことにしました。関係者を除いて7組が参加してくださいました。

 お一人づつ話を伺えたので、困られていることがなにかが良く理解できました。やはり、「掻くこと」「サービスをしてしまうこと」「脱ステしたのになかなか良くならないこと」多くのご両親の共通の問題です。

 成人の患者さんからは、小さい時にステロイドを使わない・止めるということができて幸せだよとの温かい言葉がありました。

 前日のアトピー性皮膚炎講演会を聞きに来られた方もおられて、「痒み」についてのパネルディスカッションで、「掻いてる子どもをたたく両親もいるかもしれないですね」と話したのを聞いて「その通りだ」と言われた方もいました。たたかれる子どももつらいし、たたく親もつらい。

ではこの時にどうすればよいのかというと、

 「自由に掻かせる」ということしかありません。掻かせないようにすればするだけ、実は掻きます。だから、逆効果になります。親の期待と反対になってしまいます。たたいても、さらに掻くので余計腹が立ちますね。まあまあ、掻くのはあきらめてください・・・。仕方ない。ほんとに、仕方ないんです。親の気を引こうとして掻く子もいます。親が忙しい時に、親に何かしてほしい時に、気がいらない時に掻いて親を呼びます。だから、余計に腹が立つんですね。子どもと同じレベルで怒ってるとしんどいから「いちぬけた」で、抜けてください。掻いてても知らんふり知らんふり・・・。するとどうでしょう!掻いても親が振り向いてくれなければ、子どもだってもう無駄には掻きません。大事なのは、あきらめること!

 「アトピーへのサービス」これもやめましょう。夜は一切起きなくっても大丈夫です。寝たふりをしてください。するとあきらめて寝てくれます。夜しょっちゅう起こされるとこれも嫌になります。睡眠不足になって昼間十分相手できません。夜起きて相手をしても、親がいやいやしているのは見透かされています。お互いに余計ストレスになります。すっぱりやめた方がお互いのためです。親が起きるから、子どももいつまでも起きてしまうのです。相手してくれる人がいなければ、子どもも起きません。

 掻いてあげるのもやめましょう。成人になっても親に掻いてもらっている方もいます。(びっくりしました)親がやさしく掻くことで子どもが満足するのならあまり痒くないということですし、親にやさしく構ってほしいと思っているということです。しかし、これはかわいがるとは別のものです。アトピーにとらわれない子育てが大事です。

 せっかく脱ステをしたのになぜ治りにくいのだろうとつい思ってしまいます。これでいいのかという気持ち。ステロイドを止めたのは間違いだったのかという気持ち。しかし、視点を変えると、今苦労しているのはステロイドのせいなんですね。ステロイドを止めて、塗る前の状態に戻るのならまあ大して問題の無い薬かもしれませんが、めちゃめちゃ悪くなるというのは許せません。そういう薬だということです。ステロイドを止めるという選択は間違っていません。気負わずに、のんびりいきましょう!

 では次回にまたお会いしましょう!
次回は来年かな?

 ちんじゅうさん、メイさん、幹事さんに感謝!
 
 子どもの遊び相手をしていただいた成人患者さんに感謝!
プロフィール

Author:佐藤美津子
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赤ちゃんや子どものアトピー・乳児湿疹にステロイドを使わない治療をしています。連れ合いと共に広めていきたいと思います。
出身は和歌山、梅で知られているみなべ町。大学入学後、大阪に移り住みもうすっかり大阪人。

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