第9回兵庫きらきらぼしーかき氷おいしかったね!
第9回兵庫きらきらぼしーかき氷おいしかったね!
7月21日じっとしていても汗が流れる暑い日でした。参議院選挙の日でもありましたね。熱いと投票率が下がるそうです。
会場に着いてすぐ冷たいお茶を頂いたので、ほっ。
さて、今回は幹事さんがお一人増えて3人で担当してくださいました。3か月時脱ステをされて体全体まっ赤になり、アルブミンが1.9gと低値だったお子様をお持ちのお母様が手を挙げてくださいました。2歳半になり、今はどこがアトピーだったの?という状態です。幹事やっていただける方募集しています。
最初自己紹介から始めました。自己紹介を聞いていると、皆さん、同じ悩みですね。「離乳食」「食べない」「痒み」「食物アレルギー」「父親との意見の相違」です。継続してきてくださった方たち、良くなっていましたね!
「食べない」という問題を乗り越えられたお母様からの報告です。体験者からの話は心に響きます。
1歳になられたあとぴっこです。ご飯を全然食べませんでした。どんなに工夫しても食べません。困り果て、渡辺さんに自宅まで行ってもらいました。
すると、無理やり食べさせていたのです。
「渡辺栄養士に言われて、楽しくしてなかったということがわかりました。また、早く良くなってほしいという自分の気持ちを優先して、子どもの気持ち=ミルクが欲しいという気持ちを考えませんでした。
ミルクを渡辺栄養士の言うとおり、好きなだけ飲ましました。1か月1日1400から1500ccを。そうすると食べるようになりました。今まで自分で食べなかったのが、スプーンを持って、手づかみで食べるようになりました。
食べるようになると赤みが減り、掻いてもすぐ治りすぐ乾くようになりました。感染症にもよくかかっていましたが、抗生剤を飲むと必ず下痢をしていたのが「ぬきご」を食べるようになり、全然しなくなりました。今食べているのは、おから、牛乳、たまご、バナナ、ぬきごを混ぜて作った蒸しケーキです。」と、お母さまの笑顔満開でした。(注:ぬきごはあくまで栄養補助食品です。ご飯の代わりにはなりません)
3か月前、兵庫きらきらぼしに参加され、体重が減少しなかなか増えないあとぴっこがいました。阪南中央病院受診していただき、そこからご飯をしっかり食べるようになり、見違えるぐらい元気になって今回のきらきらぼしに参加してくれました。しかし・・・お父様と意見が違うので、連れてきましたとのこと。ステロイドを使わなくても使っても治るのならという気持ちかな。1歳になるのにハイハイをしないということも気になるようです。
佐藤小児科441人の0歳の顔に出る赤ちゃんの湿疹についての調査です。ステロイドを使ってやめた赤ちゃんと(以下ステ)ステロイドを最初から使わなかった赤ちゃん(ノン―ステ)を比べると、ステは76%が平均6.4か月で、ノン―ステは93%が平均4.8か月で治療が終了しました。ステは感染症も2.6倍多く、再発も約4.5倍、治るのにながくかかる子も3倍多いという結果でした。ステロイドで一時的にきれいになってもこんなデータでは具合が悪いですね。塗らないほうが将来的にも心配がないでしょう。
あと、ハイハイをしないということですが、そこを飛ばして歩く子どももいます。手の発達も普通で、お母さまの体につかまって立っていました。大丈夫そうです。
あとお一人、10か月の食アレっ子。母親も除去していました。その相談です。
実はこの子は血液検査のみでの除去なので、本当にアレルギーがあるかはわかりません。アレルギーも何も無い子どもでも、血液検査をするとIgE抗体が高く出ます。その子たちが食べる前に検査をしているか?そんなことはしていません。
食物によるアナフィラキシーで亡くなる日本人の数は、年間日本人全体で1~5人です。日本の人口は1億2~3千万人です。ということは、何か症状が起こっても病院に行くまでに治っているか、あるいは間に合っているということです。
どちらにしても母親の制限は不要です。
佐藤小児科では、じんましん位の症状なら、ごく少量から食べさせています。ごく少量から開始すると、じんましんが出ずに、徐々に増やしていくことができることが多いです。最近も、たまごでじんましんが出たあとぴっこですが、4か月でマヨネーズまで食べることができるようになりました。除去せず食べることができるのはすごく楽です。
さんざん脅かされているので、怖いでしょうが、思い切って食べさせてはどうでしょうか。
アレルギーの血液検査はしないほうがいいと思います。
おやつはゼリーとかき氷でした。ぐずっていたあとぴっこも食べるとご機嫌になっていました。そのあと、お友達2人とお父さんとで走り回って遊んでいました。
かき氷を食べ損ねて残念!
幹事さん、いつもありがとうございます!
次回は10月20日です。
7月21日じっとしていても汗が流れる暑い日でした。参議院選挙の日でもありましたね。熱いと投票率が下がるそうです。
会場に着いてすぐ冷たいお茶を頂いたので、ほっ。
さて、今回は幹事さんがお一人増えて3人で担当してくださいました。3か月時脱ステをされて体全体まっ赤になり、アルブミンが1.9gと低値だったお子様をお持ちのお母様が手を挙げてくださいました。2歳半になり、今はどこがアトピーだったの?という状態です。幹事やっていただける方募集しています。
最初自己紹介から始めました。自己紹介を聞いていると、皆さん、同じ悩みですね。「離乳食」「食べない」「痒み」「食物アレルギー」「父親との意見の相違」です。継続してきてくださった方たち、良くなっていましたね!
「食べない」という問題を乗り越えられたお母様からの報告です。体験者からの話は心に響きます。
1歳になられたあとぴっこです。ご飯を全然食べませんでした。どんなに工夫しても食べません。困り果て、渡辺さんに自宅まで行ってもらいました。
すると、無理やり食べさせていたのです。
「渡辺栄養士に言われて、楽しくしてなかったということがわかりました。また、早く良くなってほしいという自分の気持ちを優先して、子どもの気持ち=ミルクが欲しいという気持ちを考えませんでした。
ミルクを渡辺栄養士の言うとおり、好きなだけ飲ましました。1か月1日1400から1500ccを。そうすると食べるようになりました。今まで自分で食べなかったのが、スプーンを持って、手づかみで食べるようになりました。
食べるようになると赤みが減り、掻いてもすぐ治りすぐ乾くようになりました。感染症にもよくかかっていましたが、抗生剤を飲むと必ず下痢をしていたのが「ぬきご」を食べるようになり、全然しなくなりました。今食べているのは、おから、牛乳、たまご、バナナ、ぬきごを混ぜて作った蒸しケーキです。」と、お母さまの笑顔満開でした。(注:ぬきごはあくまで栄養補助食品です。ご飯の代わりにはなりません)
3か月前、兵庫きらきらぼしに参加され、体重が減少しなかなか増えないあとぴっこがいました。阪南中央病院受診していただき、そこからご飯をしっかり食べるようになり、見違えるぐらい元気になって今回のきらきらぼしに参加してくれました。しかし・・・お父様と意見が違うので、連れてきましたとのこと。ステロイドを使わなくても使っても治るのならという気持ちかな。1歳になるのにハイハイをしないということも気になるようです。
佐藤小児科441人の0歳の顔に出る赤ちゃんの湿疹についての調査です。ステロイドを使ってやめた赤ちゃんと(以下ステ)ステロイドを最初から使わなかった赤ちゃん(ノン―ステ)を比べると、ステは76%が平均6.4か月で、ノン―ステは93%が平均4.8か月で治療が終了しました。ステは感染症も2.6倍多く、再発も約4.5倍、治るのにながくかかる子も3倍多いという結果でした。ステロイドで一時的にきれいになってもこんなデータでは具合が悪いですね。塗らないほうが将来的にも心配がないでしょう。
あと、ハイハイをしないということですが、そこを飛ばして歩く子どももいます。手の発達も普通で、お母さまの体につかまって立っていました。大丈夫そうです。
あとお一人、10か月の食アレっ子。母親も除去していました。その相談です。
実はこの子は血液検査のみでの除去なので、本当にアレルギーがあるかはわかりません。アレルギーも何も無い子どもでも、血液検査をするとIgE抗体が高く出ます。その子たちが食べる前に検査をしているか?そんなことはしていません。
食物によるアナフィラキシーで亡くなる日本人の数は、年間日本人全体で1~5人です。日本の人口は1億2~3千万人です。ということは、何か症状が起こっても病院に行くまでに治っているか、あるいは間に合っているということです。
どちらにしても母親の制限は不要です。
佐藤小児科では、じんましん位の症状なら、ごく少量から食べさせています。ごく少量から開始すると、じんましんが出ずに、徐々に増やしていくことができることが多いです。最近も、たまごでじんましんが出たあとぴっこですが、4か月でマヨネーズまで食べることができるようになりました。除去せず食べることができるのはすごく楽です。
さんざん脅かされているので、怖いでしょうが、思い切って食べさせてはどうでしょうか。
アレルギーの血液検査はしないほうがいいと思います。
おやつはゼリーとかき氷でした。ぐずっていたあとぴっこも食べるとご機嫌になっていました。そのあと、お友達2人とお父さんとで走り回って遊んでいました。
かき氷を食べ損ねて残念!
幹事さん、いつもありがとうございます!
次回は10月20日です。