第6回京都きらきらぼしー悩みは尽きず!
夏の暑い中8月19日、14組40人余り参加してくださいました。今回の会場は、京都未来館で、机形式でしたが、後片付けも不要で、おもちゃなども無料で用意してくださいました。京都って子育てに力入れているんですね。翻ってわが堺はというと心もとないなー。
さて、悩みは尽きず!
その悩みは「アトピーは治るのか」という悩み。「治らないのならステロイドでコントロールしないといけないのではないか」という悩み。うーん!皆さんはどう考えられますか?
更に、お連れ合いや御祖父母の方々からステロイドを塗ったらという圧力がかかるとしんどいですね。家族全員連れておいでと言いました。
はっきり言いますと、赤ちゃん・子どものアトピーにステロイドを使わなければ必ず自然に治ります!11年半にわたる調査で、ステロイドを使わなかった0歳の赤ちゃんのうち93%が平均4.8カ月で、ステロイドを止めた0歳の赤ちゃんでは76%が平均6.4カ月で治ったんです。残りの方たちは途中で来られなくなった方たちです。
圧倒的多数の赤ちゃんが、1~2歳になるとアトピーでは受診しません。しかし、ステロイドを使わなければそれでいいわけではありません。
治すためには、ブレーキをかけないことが大切なんです。ブレーキをかけないこととは、しっかり食べさせる、自由に掻かせる、気にせずかわいがり鍛える、アトピーへのサービスはしないことです。要するに普通の子育てをしてねということです、アトピーが無い子と同じように。
このブレーキがかかると、ステロイドを使ってなくてもなかなか治りにくく、逆に悪化したりします。えっ!なんでこんなに悪くなるの?というぐらいに悪くなった方もいました。
親の心配が子どもに与える影響には底知れないものがあります。
アトピーなんて東北大震災を考えると、全くたいしたことではないと話してくださった京都の方がいました。正にその通りです。
ほんとは心配する様な病気ではないのですが、何故、如何にも重大な病気だと考えるように仕向けられているのでしょうか。
一昨年、近くの大学病院小児科は、4歳の乾燥肌の子に、リンデロン10gのチューブを30本出しました。300gです。大抵の患者はえっと驚きますが、処方する医師はこの量は普通の量だと思っているんですね。
ここで誰が喜ぶでしょうか?答えはメーカーです。
脱ステされた成人アトピー患者である母親の中にもおられます。いろんなきっかけで再発してしまうと、「やはり治らない」という考えになってしまう。
自分自身が壮絶な脱ステをしたにもかかわらず、子どもにステロイドを塗るのは何故?自分と同じ苦労をするかもしれないのに何故?と思います。
何故なんだろう?
1つは自分の今の状態がステロイドの影響で起こっているということが分からないのだろうか?
赤ちゃんの時に使わない方が早く治るということが信じられない?
2つ目は自分のせいでこうなったと考えてしまい、一刻も早く何とかしたいと焦るのか?
3つ目は今までの自分の経過から、アトピーは治らないと考えているのか?
4つ目は子どもが搔いている姿を我慢できないのか?
きらきらぼしの方に聞きました。彼女は最近の再発時にステロイドを短期間使われましたが、やはりステロイドの怖さを実感され、また中止されました。「虚栄心じゃないですか」「今すべすべお肌がよいとされているので、顔にアトピーが出て欲しくないと」彼女は続けます、「こんな顔でもいいじゃないかと思えるようになって吹っ切れました」と。
結局、赤ちゃんや子どものアトピーにステロイドを使わなければ、あるいは早く止めた方が早く治るし、大きくなっても成人型アトピーにはならないということを発信し続けることしかないみたいですね。
8月21日に北海道からアトピー性皮膚炎講演会についての問い合わせがありました。30年間ステロイドを塗ってきたが悪化の一途をたどり止めざるを得なかったと。「患者に学んだ成人型アトピー治療」を勧めました。講演会にも来ていただけるようです。30年間って、とても想像できない年数ですね。
ステロイドを塗らなければ大きくなってからの脱ステも、勿論不要です!ステロイドをどうしようかと悩む必要もありません!
治ります!絶対に!
2か月前のきらきらぼしでは、一晩中両親に搔かせていたあとぴっ子。「自分で搔きや」と言うと「なんで?」そうだよね。何年もサービスをしてもらってきたんだから、急に言われてもねー。でもえらいね!自分で搔けるようになったんだね!夜もかなり寝ることができるようにもなったんだね!でも搔いてもらえない代わりに「うちわであおいで」って。子どもって知恵が回るねー!お父さんお母さん!!寝たふり作戦でお願いします!親が起きるから、あれしてこれしてってなるんですね。すると親はしてあげるべきかと悩みます。お父さんお母さん、起きなければ悩まなくて済むんですよ!!
ちょっとしか塗って無かったのに脱ステした途端ずるずる状態になった保育園児。でももうずいぶん良くなりジクジクは無いけれど、母親が心配で心配で保育所は午前しか行かせていないとのこと。普通の生活をしてね!ずるずる状態でも保育所休まなかった子もいるよ!
さかいきらきらぼしで、母親が仕事で海外に10日行っている間に、幼稚園児のアトピーが良くなったという話をされた方がいるよ!過保護にしないでね!
幹事さん、いつもありがとうございます。
次回は10月21日です。
さて、悩みは尽きず!
その悩みは「アトピーは治るのか」という悩み。「治らないのならステロイドでコントロールしないといけないのではないか」という悩み。うーん!皆さんはどう考えられますか?
更に、お連れ合いや御祖父母の方々からステロイドを塗ったらという圧力がかかるとしんどいですね。家族全員連れておいでと言いました。
はっきり言いますと、赤ちゃん・子どものアトピーにステロイドを使わなければ必ず自然に治ります!11年半にわたる調査で、ステロイドを使わなかった0歳の赤ちゃんのうち93%が平均4.8カ月で、ステロイドを止めた0歳の赤ちゃんでは76%が平均6.4カ月で治ったんです。残りの方たちは途中で来られなくなった方たちです。
圧倒的多数の赤ちゃんが、1~2歳になるとアトピーでは受診しません。しかし、ステロイドを使わなければそれでいいわけではありません。
治すためには、ブレーキをかけないことが大切なんです。ブレーキをかけないこととは、しっかり食べさせる、自由に掻かせる、気にせずかわいがり鍛える、アトピーへのサービスはしないことです。要するに普通の子育てをしてねということです、アトピーが無い子と同じように。
このブレーキがかかると、ステロイドを使ってなくてもなかなか治りにくく、逆に悪化したりします。えっ!なんでこんなに悪くなるの?というぐらいに悪くなった方もいました。
親の心配が子どもに与える影響には底知れないものがあります。
アトピーなんて東北大震災を考えると、全くたいしたことではないと話してくださった京都の方がいました。正にその通りです。
ほんとは心配する様な病気ではないのですが、何故、如何にも重大な病気だと考えるように仕向けられているのでしょうか。
一昨年、近くの大学病院小児科は、4歳の乾燥肌の子に、リンデロン10gのチューブを30本出しました。300gです。大抵の患者はえっと驚きますが、処方する医師はこの量は普通の量だと思っているんですね。
ここで誰が喜ぶでしょうか?答えはメーカーです。
脱ステされた成人アトピー患者である母親の中にもおられます。いろんなきっかけで再発してしまうと、「やはり治らない」という考えになってしまう。
自分自身が壮絶な脱ステをしたにもかかわらず、子どもにステロイドを塗るのは何故?自分と同じ苦労をするかもしれないのに何故?と思います。
何故なんだろう?
1つは自分の今の状態がステロイドの影響で起こっているということが分からないのだろうか?
赤ちゃんの時に使わない方が早く治るということが信じられない?
2つ目は自分のせいでこうなったと考えてしまい、一刻も早く何とかしたいと焦るのか?
3つ目は今までの自分の経過から、アトピーは治らないと考えているのか?
4つ目は子どもが搔いている姿を我慢できないのか?
きらきらぼしの方に聞きました。彼女は最近の再発時にステロイドを短期間使われましたが、やはりステロイドの怖さを実感され、また中止されました。「虚栄心じゃないですか」「今すべすべお肌がよいとされているので、顔にアトピーが出て欲しくないと」彼女は続けます、「こんな顔でもいいじゃないかと思えるようになって吹っ切れました」と。
結局、赤ちゃんや子どものアトピーにステロイドを使わなければ、あるいは早く止めた方が早く治るし、大きくなっても成人型アトピーにはならないということを発信し続けることしかないみたいですね。
8月21日に北海道からアトピー性皮膚炎講演会についての問い合わせがありました。30年間ステロイドを塗ってきたが悪化の一途をたどり止めざるを得なかったと。「患者に学んだ成人型アトピー治療」を勧めました。講演会にも来ていただけるようです。30年間って、とても想像できない年数ですね。
ステロイドを塗らなければ大きくなってからの脱ステも、勿論不要です!ステロイドをどうしようかと悩む必要もありません!
治ります!絶対に!
2か月前のきらきらぼしでは、一晩中両親に搔かせていたあとぴっ子。「自分で搔きや」と言うと「なんで?」そうだよね。何年もサービスをしてもらってきたんだから、急に言われてもねー。でもえらいね!自分で搔けるようになったんだね!夜もかなり寝ることができるようにもなったんだね!でも搔いてもらえない代わりに「うちわであおいで」って。子どもって知恵が回るねー!お父さんお母さん!!寝たふり作戦でお願いします!親が起きるから、あれしてこれしてってなるんですね。すると親はしてあげるべきかと悩みます。お父さんお母さん、起きなければ悩まなくて済むんですよ!!
ちょっとしか塗って無かったのに脱ステした途端ずるずる状態になった保育園児。でももうずいぶん良くなりジクジクは無いけれど、母親が心配で心配で保育所は午前しか行かせていないとのこと。普通の生活をしてね!ずるずる状態でも保育所休まなかった子もいるよ!
さかいきらきらぼしで、母親が仕事で海外に10日行っている間に、幼稚園児のアトピーが良くなったという話をされた方がいるよ!過保護にしないでね!
幹事さん、いつもありがとうございます。
次回は10月21日です。