遊んでるとほんとに搔かないね!2012年5月大阪堺きらきらぼし報告

 今回はたくさんの方に参加していただきました。駅からすぐなのでいいところですね。

 佐藤小児科に受診されていない方も来ていただいていたので、どこを見て来られたのかと伺うと、佐藤小児科マイクリニックのホームページ(http://www.myclinic.ne.jp/satoshouni/pc/index.html)からとのことでした。実は今回初めて掲載したのです。来たいという方は沢山いらっしゃると思うのでもっといろんな所で案内をしなくてはと思います。
 担当の方はいろんなおもちゃや絵本、ラグまで用意してくださいました。ありがとうございます。
あとの方に、担当の方の報告を了解を得て載せさせていただいたのでそれを見てくださいね。分かり易くまとめて書いていただいています。

 参加して改めて感じたことは、食事の大切さ、子どもたちがのびのびと楽しめる環境づくりの大切さ、アトピっ子を持たれたご家族の交流の大切さでした

 食事の大切さについて

 そのお一人、京都講演会で体験談を話してくださったKさん(あとぴっくブログに体験談が載っています。http://ameblo.jp/atopic0709/entry-11240236263.html)、渡辺栄養士の出前教室からご家族の食事を見直され、朝からおにぎりを握っておられます。約2カ月弱でずるずるだった皮膚がえ~!と驚くほどきれいになりました。
 0歳の佐藤小児科受診中の赤ちゃんが二人。お二人とも母乳が多いとジクジクなる、ごはんが多いと乾いて良くなると言われていました。

 【阪南中央病院に入院する0歳の赤ちゃんは、皆ご飯を食べない・食べさせられない状態になり、体重が増えない・減少するという事態になって入院しています。低蛋白・低アルブミンとなり、ひどければアルブミンが1.7gという値になってむくみで体重が増えるということになった赤ちゃんもいます。アルブミンの正常値は4g以上あります。この方の体験談もあとぴっくブログに載っています。(http://ameblo.jp/atopic0709/entry-11247084976.html)それ以外に母乳が不足し、脱水で低ナトリウム・高カリウムになっての入院もあります。重症の場合は、母乳だけでは栄養が不足しますのでミルクを足す、離乳食を4か月から始めるということになります。アレルギー説に影響されて離乳食をあげることができない方も多いです。巷には離乳食は遅い方が良いとの情報や、1歳まで母乳だけで良いという情報があふれていますが、その根拠はありません。むしろ母乳不足で上記のようになる赤ちゃんが多く、命にかかわると脅かされてステロイドを塗るはめになってしまうのです】

 子どもたちがのびのびと生活できる環境作りも必要だと感じました。

 担当者の方が書かれているように、公的機関の無理解があとぴっ子を持たれたご家族には大変だと思いました。

 保健所でも保育所でも幼稚園でもステロイドを塗る治療を勧められます。保健所などの機関には一歩距離を置いて皆さん対応しています。でもその中でも当院の地域の堺市中保健所は「治るから大丈夫」と言ってくださる方も増えています。
 保健所の健診時に、いろいろ言われるのが嫌だということで、問診票の一番最後に「聞きたい事などの項目」があるようで、そこにアトピーは病院にかかっているので一切触れないでください、結構ですと書かれた方がいました。何も言われなかったそうです。これはいい作戦かもしれないですね。
 保育所・幼稚園などには、お願い文書(http://msato.blog11.fc2.com/blog-entry-19.html)を参考にしていただいたらいいと思います。
 先日、豊中の保育所から所長さんが聞きに来られました。アトピー治療についてはご家族の意向を尊重してくださる方針で、保育所での具体的な対応を聞きに来られたんです。
 幼稚園でも子どもを外見で判断しないところもあり(当たり前ですが)、ご家族にとっては日々の生活の中で、このような保育を受けることは安心ですね。

 アトピーがかわいそうというのは差別的な発言です。外見で人を判断することは間違っています。子どもにアトピーは悪いものだと教えています。そうではありません。
 血がつくことを心配されているのかもとのことですが、この春に保育所に入った0歳の赤ちゃんも搔くと血が出ます。「先生たち、どうしてる?」と聞くと、ガーゼのハンカチで拭いてくれているとのことでした。あまり気にせず、けがした時と同じ対応でいいのかな。
 また、掻くのがかわいそうという発言も多いですね。実はこう思っている人の前で搔くんですね、子どもって。不思議です。
 搔かせないようにすることは不可能。大人も搔くのに子どもが搔いて何故悪い?ですよね!痒い時は搔けばいいんです。それで解決してしまいます。
 搔きたい時に布団を敷いてというお子様もいました。隠れて掻かなくいいんだよ。痒いとき掻くのは当たり前のことなんだよ!

 あとぴっ子を持たれたご家族の交流の場が孤独に陥り、家で子どもと一日向き合うという状況から抜け出る第一歩になればと思います。

 近々広島に引っ越しされる方が、先日のわいわいトークで知り合いに偶然会われ、今回のきらきらぼしを教えてもらい参加されたのですが、広島からの参加者と出会えてと、不思議な偶然が重なりました。また渡辺栄養士も広島出身です。

 一緒に来てくれた子どもたち、遊んでるとほんとに搔かないね!


以下は当日担当してくださったHさんの報告です。

「今回は総勢36人の方にご参加いただきました。
遠方では西宮、そして広島県からもご参加くださいました。
みんな日々悩んでいること、不安なことは同じですね。
悩みや不安を共有できとても充実した時間になり、あっという間の2時間でした。
お子さんの湿疹がたくさん出ている中でのご参加ありがとうございました。

その内容は・・・
まずは先生方からきらきらぼしへの思いなどのお話。

そして自己紹介。
これまでの経緯や悩んでいることなどなど。。中には涙ぐまれるお母さんの姿も。
そして今回のスペシャルゲスト のYさん。
Yさんは成人までステロイドを使うとどうなるのかをご自分の実体験という形でお話ししてくださいました。私たちに勇気を与えるためにわざわざご参加くださって子供たちにステロイドを塗らないよう訴えてくださいました。「成人までステロイドを使うとどうなるかを証明しに来ました」というYさん。その心意気というか何というか私はすごいなぁ、ありがたいなぁと聞き入っていました。Yさん、貴重なお話を本当にありがとうございました!!

そして先生方に質問タイム
幼稚園や保育園での心配事。血が出ているときのことや先生にどう対応してもらうかなど。
先生が子供を見て「かわいそうやね」とういのは問題!!「なにがかわいそうなんですか」と聞き返さないとあかんと佐藤先生は怒ってくださいました。
そうです。アトピーだからってかわいそうじゃない。幼稚園に行くくらいになる子供は言われていることがわかっていますよね。「私はかわいそうなの?」と思わすような発言は控えてほしいですね。やっぱりそこは親が強くいる必要があるのかなと思いました。

そして離乳食の事。渡辺先生は「離乳食から入るのではなく親の食事を見直すこと。そしてその食事を取り分けてあげること。」と話してくださいました。それからおやつの事。おやつを食べたがる子供にどう対応するか。まずは買わないこと。そしておにぎりを作っておいておなかが空いたと言ってきたらおにぎりをあげること。先輩Kさんからはおやつもあげるけどおにぎりを食べてからあげているというお話。私もこの作戦はしているのですがKさんのように徹底できていないなぁと反省しました。
ほかにもお子さんが掻く姿を隠したがるとういお話もありました。
どの質問も「あっ、そうそう!!」「あるある~」「うんうん!分かる~!!」といったものでした。
私は今回のみなさんのお話を聞いて、地域社会と関わっていく中での悩み事が多いなと感じました。
幼稚園でのこともそうですし、子供にステロイドを塗りたくないけど病院や保健所で勧められる。というより塗らないのはおかしいと言われた体験みなさんありますよね。母は強いというけれど折れそうな時いっぱいありますよね。でもきらきらぼしにはそんな仲間がたくさんいます。みんな同じ体験をしているからみんなでどう対応するかを考えられます。「そういう方法もあるよね!よしっ!」って元気になってもらえると思います。悩みを共有して勇気をもらう。これがきらきらぼしの意義です
参加しようかなぁ。。と悩まれている方!!ぜひ一度参加してみてくださいね!!!

質問コーナーの後は今後の活動について話し合いました。
内容は後日UPします。
そして次回きらきらぼしは7月22日(日)です。時間は13持30分~15時30分を予定しています。
佐藤先生・渡辺先生も参加してくださいます。
こちらも詳細は後日UPします。」
プロフィール

佐藤美津子

Author:佐藤美津子
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赤ちゃんや子どものアトピー・乳児湿疹にステロイドを使わない治療をしています。連れ合いと共に広めていきたいと思います。
出身は和歌山、梅で知られているみなべ町。大学入学後、大阪に移り住みもうすっかり大阪人。

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