母乳の赤ちゃんは要注意!
母乳のあとぴっこは要注意!
以前も書きましたが、なかなかご家族に届きません。
母乳のアトピーの赤ちゃんにとっては、4か月以降が非常にしんどい状態になります。特に、重症児は、母乳にこだわると、生き死にの状態になることもありえます。
体重が小さいとか、アレルギー検査してもらおうとか、と言う理由で、近所の普通の病院を受診してしまうと、
検査の結果、体重が横ばい・減っている、低アルブミン(口からタンパク質が摂れてない)電解質バランスが崩れる(脱水のため)等になっています。
「医療ネグレクト」と診断されてしまい、特に関東では、児童相談所に、即通報されてしまう結果になります。
児童相談所は、病院医師の言葉を信じ、場合によっては、強制的に両親から子どもを取り上げることも、今まで何人か聞いたことがあります。
佐藤小児科や、阪南中央病院皮膚科では、上記のような状態になったアトピー児についても、できるだけステロイドを塗らずに治療することを目指しています。が、中には、命の危機と言う状態になったアトピー児もいて、その場合はステロイドを使った子もいました。しかし、プロアクティブ治療はしません。1か月で終了した子もいます。やめることを前提にして治療します。数えるほどの数です、そういう子どもは。
最近は、低アルブミンでも、症状が無ければ、ミルクへ変更・離乳食を食べさせて経過をみることも多くなっています。
使いたくないステロイド。
しかし、自宅での自己治療には、落とし穴があります。
落とし穴に落ちないアトピー治療をする
重症児は、ミルクにし、10%濃い濃度で飲ませる。
離乳食は4か月から開始する
体重が成長曲線内に入っているか、体重を測る
受診する病院を選ぶ必要がある
あなたの周りの病院は、基本ステロイド治療の病院。
良く調べてから受診する必要がある。
こだわりがあっても、こだわりを捨てることが必要な場合もある。
母乳の赤ちゃんで重症児は、注意が必要です。
周りにこういう方がおられたら、声をかけてあげて欲しいです。
こういう病院があるよと。
以前も書きましたが、なかなかご家族に届きません。
母乳のアトピーの赤ちゃんにとっては、4か月以降が非常にしんどい状態になります。特に、重症児は、母乳にこだわると、生き死にの状態になることもありえます。
体重が小さいとか、アレルギー検査してもらおうとか、と言う理由で、近所の普通の病院を受診してしまうと、
検査の結果、体重が横ばい・減っている、低アルブミン(口からタンパク質が摂れてない)電解質バランスが崩れる(脱水のため)等になっています。
「医療ネグレクト」と診断されてしまい、特に関東では、児童相談所に、即通報されてしまう結果になります。
児童相談所は、病院医師の言葉を信じ、場合によっては、強制的に両親から子どもを取り上げることも、今まで何人か聞いたことがあります。
佐藤小児科や、阪南中央病院皮膚科では、上記のような状態になったアトピー児についても、できるだけステロイドを塗らずに治療することを目指しています。が、中には、命の危機と言う状態になったアトピー児もいて、その場合はステロイドを使った子もいました。しかし、プロアクティブ治療はしません。1か月で終了した子もいます。やめることを前提にして治療します。数えるほどの数です、そういう子どもは。
最近は、低アルブミンでも、症状が無ければ、ミルクへ変更・離乳食を食べさせて経過をみることも多くなっています。
使いたくないステロイド。
しかし、自宅での自己治療には、落とし穴があります。
落とし穴に落ちないアトピー治療をする
重症児は、ミルクにし、10%濃い濃度で飲ませる。
離乳食は4か月から開始する
体重が成長曲線内に入っているか、体重を測る
受診する病院を選ぶ必要がある
あなたの周りの病院は、基本ステロイド治療の病院。
良く調べてから受診する必要がある。
こだわりがあっても、こだわりを捨てることが必要な場合もある。
母乳の赤ちゃんで重症児は、注意が必要です。
周りにこういう方がおられたら、声をかけてあげて欲しいです。
こういう病院があるよと。
母乳の赤ちゃん、気を付けてね!ー2015年4月京都きらきらぼし&兵庫きらきらぼし
2015年4月京都きらきらぼし&兵庫きらきらぼし
母乳の赤ちゃん、気を付けてね!
今回は京都が定員を超える申し込みがあり、兵庫も総勢60名以上と、京都と同じぐらいの大人数でした。両者ともお天気に恵まれ良かったですね。
んー、またまた、母乳の赤ちゃんです。何べんも何べんもお話して警告しているのですが。こちらは何百回話しても、ご家族には1回も届いてないのでしょうか?
京都きらきらぼしに来られた方のお一人が翌日入院ということになりました。
よくぞ、来てくださったという気持ちです。これではいけないということで、意を決して来てくださったのでしょう。本当に、もう少し遅ければ、命の危機があったと思います。今まできらきらぼしに参加された中では全身状態が一番悪かったあとぴっこでした。入院されて元気を取り戻しつつあります。
阪南中央病院小児科が無ければ、ステロイドを使わずに、このような重症の赤ちゃんを診ることはできなかったでしょう。阪南中央病院小児科にはいつも感謝しています。
しかし、阪南中央病院小児科には受け入れることができるキャパシティがあります。それを超えて受け入れるのは難しいことです。
そのために、入院しなくて済むアトピー治療が必要になってきます。
いつもお話ししている
母乳で体重が増えなければ
ミルクを足す。1回であきらめない。スポイトで飲ます。断乳することも考えます。離乳食を開始する。親と同じものを。たくさん食べないので赤ちゃんへの負担はありません。
体重が増えれば大丈夫
子どものアトピーに振り回されない育児を
そのためには、自由に掻かせる
気にせずかわいがる
夜は別室で寝かせる
を、是非お願いします。上記ができれば、入院の必要は無くなり、余裕ができ、育児も楽
しくなると思います。
1週後、兵庫きらきらぼしです。
関東から、atopicスタッフ&アトピッコ育児の会代表の遠藤さんが駆けつけてきてくださ
いました。
mixi名はちんじゅうさんです。とてもパワフルな方です。
きらきらぼしに先立ち、四国から参加された方と話をしました。
この方は3か月前から、ステロイドに疑問を持ちながらも、脱ステに踏み切れなかった方です。
その理由は「不安」
不安をすべて解決してから脱ステしたいという気持ちのために、一歩踏み出すこと
ができなかったのです。30分話しましたが、不安は解消されませんでした。GWが終わ
れば、脱ステをするのかしないのかを決心するように言いました。(GWの始めに止められ
ました)
脱ステをしたときに、どのような状態になるかは、止めてみないとわかりません。以前、
リンデロンを1日2~3回、全身に塗っていた子どもがいました。大した湿疹ではなかっ
たのですが、その湿疹が消えないということで、大学病院で延々と塗ることを指示されて
いました。
突然止めて相談に来られたのですが、3年も毎日塗っていて、大きなリバウンドが出るの
ではないかと心配し、ゆっくり止めるようにお願いしました。ところが驚くべきことに、
何も起こらず、残っていた湿疹もなくなってしまいました。ステロイド依存にはなってな
かったということでしょう。一方、そんなにたいして塗ってなかったのにという言葉も良
く聞きます。
止めた後の状況も、個々様々です。すべてのシナリオを描くことはできない相談です。な
ったらなった時のこと、その時に考えればいいというのが私の考えです。
子どものアトピーにとらわれない子育て、要するに普通の子育てができればいいのですが、
子どものアトピーにとらわれてしまって、つらい子育てになってしまっていることに、心痛みます。
しかし、患者の親が悪いわけではないと考えています。
厚労省調査で子どもを持つ親御さんの71%が「ステロイドを使いたくない」と言って
いるにもかかわらず、ステロイド治療を推進する学会の責任が問われるべきです。そこに
はメーカーとの癒着があります。
さらに、アレルギー説が、子どもに食べさせられない原因になっています。これについて
も様々な学会が食べさせていこうという考えなのかは疑問があります。特に、小児科医の
中には、検査で陽性に出たものすべてを除去する指示を出す方が多いです。大分の患者さ
んで、お米も山ほど食べたらショック起こるとか、大豆も食べるとショック起こるとか脅
かされている方がいます。食べても反応は出ていません。
あと一つ、赤ちゃんの離乳食には味をつけてはいけないという保健所等公的機関の考えがあり
ます。
これには、「根拠」がありません。赤ちゃんは大人に比べ未熟ですが、4か月の赤ち
ゃんが大人と同じ量を食べるわけがないでしょう?赤ちゃんが食べる分ぐらいは大丈夫で
す。味をつけない美味しくない離乳食は絶対食べないという赤ちゃんが多いです。
その他にも、ステロイド治療する先生たちが言う「経皮感作」「痒みはかわいそう」「塗っ
てきれいにして徐々に減量していけば」等、様々な話を聞くと、とっても心配になってし
まいますね。
あとぴっこを取り巻く状況には厳しいものがありますが、ご家族の考え方によっては、そ
れをはねのけ、使わない治療をすることが可能です。
兵庫きらきらぼしで、5か月でから揚げを食べたあとぴっこも参加してくれました。そし
て、なんと!6か月でカレーを食べたあとぴっこも!
何でもいいんですよー。
4か月で体重が心配なあとぴっこが2人。しばらくしてから伺うと、体重は増えていまし
た。ほっとします。
離乳食を
ミルクを
掻かせて
気にせず
アトピーにとらわれない楽しい子育てを!
母乳の赤ちゃん、気を付けてね!
今回は京都が定員を超える申し込みがあり、兵庫も総勢60名以上と、京都と同じぐらいの大人数でした。両者ともお天気に恵まれ良かったですね。
んー、またまた、母乳の赤ちゃんです。何べんも何べんもお話して警告しているのですが。こちらは何百回話しても、ご家族には1回も届いてないのでしょうか?
京都きらきらぼしに来られた方のお一人が翌日入院ということになりました。
よくぞ、来てくださったという気持ちです。これではいけないということで、意を決して来てくださったのでしょう。本当に、もう少し遅ければ、命の危機があったと思います。今まできらきらぼしに参加された中では全身状態が一番悪かったあとぴっこでした。入院されて元気を取り戻しつつあります。
阪南中央病院小児科が無ければ、ステロイドを使わずに、このような重症の赤ちゃんを診ることはできなかったでしょう。阪南中央病院小児科にはいつも感謝しています。
しかし、阪南中央病院小児科には受け入れることができるキャパシティがあります。それを超えて受け入れるのは難しいことです。
そのために、入院しなくて済むアトピー治療が必要になってきます。
いつもお話ししている
母乳で体重が増えなければ
ミルクを足す。1回であきらめない。スポイトで飲ます。断乳することも考えます。離乳食を開始する。親と同じものを。たくさん食べないので赤ちゃんへの負担はありません。
体重が増えれば大丈夫
子どものアトピーに振り回されない育児を
そのためには、自由に掻かせる
気にせずかわいがる
夜は別室で寝かせる
を、是非お願いします。上記ができれば、入院の必要は無くなり、余裕ができ、育児も楽
しくなると思います。
1週後、兵庫きらきらぼしです。
関東から、atopicスタッフ&アトピッコ育児の会代表の遠藤さんが駆けつけてきてくださ
いました。
mixi名はちんじゅうさんです。とてもパワフルな方です。
きらきらぼしに先立ち、四国から参加された方と話をしました。
この方は3か月前から、ステロイドに疑問を持ちながらも、脱ステに踏み切れなかった方です。
その理由は「不安」
不安をすべて解決してから脱ステしたいという気持ちのために、一歩踏み出すこと
ができなかったのです。30分話しましたが、不安は解消されませんでした。GWが終わ
れば、脱ステをするのかしないのかを決心するように言いました。(GWの始めに止められ
ました)
脱ステをしたときに、どのような状態になるかは、止めてみないとわかりません。以前、
リンデロンを1日2~3回、全身に塗っていた子どもがいました。大した湿疹ではなかっ
たのですが、その湿疹が消えないということで、大学病院で延々と塗ることを指示されて
いました。
突然止めて相談に来られたのですが、3年も毎日塗っていて、大きなリバウンドが出るの
ではないかと心配し、ゆっくり止めるようにお願いしました。ところが驚くべきことに、
何も起こらず、残っていた湿疹もなくなってしまいました。ステロイド依存にはなってな
かったということでしょう。一方、そんなにたいして塗ってなかったのにという言葉も良
く聞きます。
止めた後の状況も、個々様々です。すべてのシナリオを描くことはできない相談です。な
ったらなった時のこと、その時に考えればいいというのが私の考えです。
子どものアトピーにとらわれない子育て、要するに普通の子育てができればいいのですが、
子どものアトピーにとらわれてしまって、つらい子育てになってしまっていることに、心痛みます。
しかし、患者の親が悪いわけではないと考えています。
厚労省調査で子どもを持つ親御さんの71%が「ステロイドを使いたくない」と言って
いるにもかかわらず、ステロイド治療を推進する学会の責任が問われるべきです。そこに
はメーカーとの癒着があります。
さらに、アレルギー説が、子どもに食べさせられない原因になっています。これについて
も様々な学会が食べさせていこうという考えなのかは疑問があります。特に、小児科医の
中には、検査で陽性に出たものすべてを除去する指示を出す方が多いです。大分の患者さ
んで、お米も山ほど食べたらショック起こるとか、大豆も食べるとショック起こるとか脅
かされている方がいます。食べても反応は出ていません。
あと一つ、赤ちゃんの離乳食には味をつけてはいけないという保健所等公的機関の考えがあり
ます。
これには、「根拠」がありません。赤ちゃんは大人に比べ未熟ですが、4か月の赤ち
ゃんが大人と同じ量を食べるわけがないでしょう?赤ちゃんが食べる分ぐらいは大丈夫で
す。味をつけない美味しくない離乳食は絶対食べないという赤ちゃんが多いです。
その他にも、ステロイド治療する先生たちが言う「経皮感作」「痒みはかわいそう」「塗っ
てきれいにして徐々に減量していけば」等、様々な話を聞くと、とっても心配になってし
まいますね。
あとぴっこを取り巻く状況には厳しいものがありますが、ご家族の考え方によっては、そ
れをはねのけ、使わない治療をすることが可能です。
兵庫きらきらぼしで、5か月でから揚げを食べたあとぴっこも参加してくれました。そし
て、なんと!6か月でカレーを食べたあとぴっこも!
何でもいいんですよー。
4か月で体重が心配なあとぴっこが2人。しばらくしてから伺うと、体重は増えていまし
た。ほっとします。
離乳食を
ミルクを
掻かせて
気にせず
アトピーにとらわれない楽しい子育てを!